2016/01/28

ぺるけ式FET差動バランス型H.P.アンプ Act.4

以前、ぺるけ式FET差動バランス型H.P.アンプを製作しました。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2013/12/blog-post_25.html

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注記(製作にあたり、コンデンサの変更をしています。)
☆電源部コンデンサの変更
2200uF/16V → 3300uF/25V
L-ch 4700uF/16V → 10000uF/16V
R-ch 4700uF/16V → 10000uF/16V
☆出力段コンデンサの変更
4個のすべて
4700uF/16V → 10000uF/16V
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H.P.アンプは、秋月の15V 0.8A スイッチング電源で駆動しています。

今回、所有の機材で測定をしました。
測定用不平衡→平衡コンバータを使用しました。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/01/blog-post_26.html




68Ω負荷と18Ω負荷の比較を行いました。
横軸は、W表示です。

68Ω負荷
利得=2.3倍
残留雑音=27uV(帯域=80kHz)

18Ω負荷
利得=2.2倍
残留雑音=25uV(帯域=80kHz)

上記にそっくりなグラフをぺるけ師匠のサイト
「理解しながら作るヘッドホン・アンプでスピーカーを鳴らす」
http://www.op316.com/tubes/hpa/cqhpa-sp.htm

で見つけました。

改造をしてみる価値がありそうです。


メモ
18Ω負荷2.33V (0.3W) ⇔ 無負荷時。
電源部15Ω両端 2.3V(153mA)[10.57V] ⇔ 1.4V(93mA)[11.43V]
出力段8.2+8.2Ω両端 1.07V(65mA) ⇔ 0.58V(35mA)

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