2012/12/16

ぺるけ式OPアンプ式平衡型ヘッドホンアンプ

ぺるけ師匠のサイトにある
OPアンプ式平衡型ヘッドホンアンプ
http://www.op316.com/tubes/balanced/balhpa-opa.htm
の製作をしました。
当初は24V駆動で仮組を始めましたが、コンデンサの耐電圧やサイズ、ACアダプタの入手困難などで断念しました。12-15V駆動です。
(24V駆動でも動くように、コンデンサの耐電圧(ギリギリで余裕無)と抵抗器のW数は考慮してあります。)
そんな折、ペルけ師匠の掲示板で、AKI_DACキット自体を自作のアンプに組み込んでしまう作例が載り、
その手法を真似させていただきました。「ローパスフィルタのみ」でAKI_DACは4作目になり、キットもREV.Cです。
ケースは、タカチMB-53 130*30*180 定価940円
配線板は、秋月電子の両面スルホール・ガラス・ユニバーサル基板Aタイプ2.54mmピッチ(155x114mm)
電解コンデンサは、25V1000uF×8本&25V6800uF×6本
ボリュームは、Linkman R1610G-QB1-A203 \157- (2×20K A)
AUX-INを追加しましたが、アンプの入力インピーダンスは20KΩに下げてあります。
リアのパネルが密集していますので、ヘッドフォン出力はケーブル出し、RCAの代わりに
3.5mmステレオジャック にマル信無線電機のMJ073H を使用しました。
USB-DACとAUX-INとの切り替えは、トグルSWにしました。
基盤は1枚ですが、電源部、アンプ部、ローパスフィルタ部に分かれています。
アンプ部は、EAGLE-CADで部品配置を考え、「ワシ紙貼り方式」で配線しました。
AKI_DACは、REV.Cです。コンデンサの調達を忘れたのと、クリアランスを小さくしてしまったので、
手持ちの在庫品のでまかなったため、師匠推薦のコンデンサではありません。
DACとヘッドフォンアンプが合体しているので、手軽感とても気に入ってます。
FET差動バッファ式USB DAC
MARANTZ 7T型バッファ式USB DAC
と聴き比べましたが、
内臓「ローパスフィルタのみ」の方が低域ブーストされているかのように、バスドラムが良い感じで力強く聞こえきます。小生には、内蔵DACとの組み合わせが一番心地良いです。

DACの出力電解コンデンサ25V47uFをニチコンのオーディオ用にしたのですが、良い方向に行く事を願っています。

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部品の調達先リスト(今回は、苦労しました。師匠の頒布のありがたさが身にしみました。)
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ぺるけ師匠 > 機器用配線ビニル電線 0.18sq
海神無線 > デップタンタルコンデンサ
共立エレショップ > ポリプロピレンフィルムコンデンサ
千石電商 > 電解コンデンサ
MONOTAROU > スペーサ、ねじ
小林電気商会 > タカチ グルメット (ゴムブッシュ)
サウンドハウス > CANNON風コネクタ
マルツパーツ > ケース、VR、ジャックなど構造部品
秋月電子 > AKI-DAC、15Vアダプタ、配線板、抵抗、フイルムコンデンサ、LED、OPアンプ
ホームセンタ > 4芯シールド線(外形5mm)、ゴム足
在庫品 > 電解コンデンサ(大きさは実測で精度は悪いです)
C5,C6=>47uF25V85℃[ニチコンFG]8mm*13mm
C11=>100uF35V85℃[ニチコン]6mm*11mm
C14=>470uF25V85℃[ルビコン]10mm*14mm
C16,C17=>100uF50V85℃[ルビコン]8mm*13mm







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